にしけい⊿乃木坂46好き投資家の株式投資日記

2018/07/14 #なぜラジまとめ

2018/07/14放送分の「#なぜラジ」まとめです。

今回のテーマは「質問メール特集」です。

 

個人的に興味深かったのは、プロスペクト理論についてです。

プロスペクト理論とは、行動経済学に含まれる理論のひとつ。「損をした時、取り返そうとしてさらに損を膨らませてしまうこと」や、「1万円を手に入れることと、1万円を失うことを比べたときに、後者の方が大きな出来事のように感じてしまうこと」を言います。

もう少し抽象化するならば、「人は損をしたくないという気持ちが大きい」ということですね。

ラジオ内では、コイントスのゲームを使って説明されていましたが、このプロスペクト理論は投資にも大きな影響を及ぼします。

 

たとえば、Aという会社の株式を100万円で購入した場合を考えてみましょう。「株価が上がる」と考えているから購入したわけですが、A社株の株価はどんどん下落していき、1週間後ついに80万円になってしまいました。

しかし、「株を売って損失を確定させたくない」と考えて買っているあなたは、なかなか売却に踏み切れません。そのままA社株を持ち続け、さらに1週間後には株価が50万円になってしまいました…。

この「株を売って損失を確定させたくない」と考えてしまうことが、プロスペクト理論における「損失回避の傾向」というものになります。

 

では、あなたはどうすればよかったのでしょうか?

当然、株価が下がっていればその背景を確認しなければなりません。なぜなら、Aという会社が持つ潜在的な価値(=企業価値)に何らかの変化が生じ、以前よりも価値が下がっている可能性があるからです。

もし、A社株購入から1週間後の時点で、A社の企業価値が低下していると判断できれば、すぐに売却しておくべきです。反対に、A社の企業価値に変化がなかったと判断できれば、単なる市場の気まぐれで株価が下がっているだけなので、A社株を持ち続けることもできます。

 

人間には「損失回避の傾向」があることを知り、それに左右されないように損失との向き合い方をルール化するという作業が、投資家には必要だと言えますね。

 

※参考
行動経済学を味方にしよう 投資の落とし穴、ノーベル経済学賞の理論で回避

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