にしけい⊿乃木坂46好き投資家の株式投資日記

今週のニュース(2018/1/7〜2018/1/13)

米家電見本市「CES」開幕へ


今週は、『米家電見本市「CES」開幕へ』という記事から、家電メーカーの動向や投資家としての注目ポイントを探ってみたいと思います。
 
 

CESとは?

CESについて見る前に、まずはCESが何なのかを知る必要があります。非常に簡単にですが、下に概要をまとめてみました。
 

  • CESとは「Consumer Electronics Show」の略
  • 世界中の家電メーカーが新製品を持ち寄るイベント
  • ラスベガス・コンベンションセンターで開催
  • 一般人は入場不可。企業が取引するための場所
  • 20万人の動員を予定

 
「CES」が最初に開催されたのは1967年のこと。それ以来毎年開催されており、過去には「ファミコン」(1985年)、「DVD」(1996年)、「ハードディスクレコーダー」(1999年)、「Xbox」(2001年)など、誰もが知っている商品が発表されました。
 
 

2018年のCESのキーワードは?

ずばり、”次世代車”と”協業”です。CESは「家電見本市」なので、家電やそこから派生してゲーム機などが発表され注目を集める場です。しかし、2018年のCESは一味違います。

なぜなら、リンク先の新聞記事にもある通り、AmazonやGoogleが世界中の誰もが注目している「コネクテッドカー」や「自動運転車」といった“次世代車”の技術を展示するからです。世界を牽引するこれらのIT企業が次世代車の技術展示をおこなうことのインパクトは大きく、出展する家電メーカーもAmazonやGoogleなどと“協業”できるよう、次世代車に不可欠な技術を開発し、持ち込んでいます。

2018年のCESは次世代車を中心として周辺技術が集い、プロダクトの開発元とエンジニアが提携を模索する場と言うことができます。以上から、2018年の「CES」は“次世代車”と“協業”がキーワードと言えるのです。
 
 

家電メーカーが次世代車の技術開発に乗り出す背景は?

家電メーカーが次世代車の技術開発に乗り出す背景には、以下の理由があります。

  • 家電のコモディティ化で経営が厳しくなっている
  • 家電メーカーが持つ自前の技術を次世代車に転用できる

競合も多くコモディティ化で勝負しづらくなっている家電メーカーが生き残って行くためには、新たな産業に進出し、そこで地位を確立することが一つの手段となります。家電メーカーは多くの精密部品や製造技術、データを蓄えているため、これらをうまく活用すれば“次世代車”という新たな領域に参入できるのです。次世代車は、家電メーカーが他社との競争優位性を獲得する後押しをしてくれるのです。
 
 

投資家目線でCESを見てみる

動員数は20万人と、その影響力はかなり大きく見逃すことはできません。CESというイベントを通して、経済や投資にどのような影響があるのでしょうか?

それは、「新製品をきっかけに経済や投資が刺激される」ことです。過去に、CESではファミコンやDVDなどが発表され有名になりました。これらの商品が普及することで、ファミコン向けのソフトやDVDを再生するプレイヤー、そして大型テレビなどが売れました。結果として関連銘柄の株価も上がったと考えられます。

今回のCESでも特定の商品が注目を浴び世界中に広まるきっかけになれば、その周辺のものを作っている企業が注目を集めたり、関連銘柄が買われたりすることがあるでしょう。
 
 

CESは12日まで

今回のCESは1/12までの開催です。CESのレポートも順次発表されると思いますので、どんな企業がどんな技術を発表したのか、どんな企業が協業するのかなどに注目し、今後の経済の盛り上がりポイントを探れればと思っています。
 
 
参考

 
 

今週の相場

今週の日経平均株価の推移

今週は日経平均株価がじわじわ下落しました。
 
 

西尾ファンドの運用状況


日付 株式評価額 現金 含み損益(設定来)(%) 含み損益(前営業日比)(%)
2018/1/9 102,047 32,390 +34.44 +0.15
2018/1/10 102,462 32,390 +34.85 +0.31
2018/1/11 101,836 32,390 +34.23 -0.46
2018/1/12 96,242 38,768 +35.01 +0.58
コード 銘柄名 事業内容
2154 トラスト・テック 製造系技術者派遣・請負と開発系技術者派遣の2本柱。筆頭株主は中山隼雄氏の資産管理会社
3360 シップヘルスケアHD 医療機器、設備を一括販売。医療用診療材料も納入。調剤薬局や介護付き有料老人ホーム兼営
3773 アドバンスト・メディア 音声を文字変換する独自技術核にした各種業務用ソフト開発が柱。文字起こしサービスに参入
6089 ウィルグループ 人材派遣や業務請負等の人材サービス展開。家電量販店など販売現場へのセールス派遣が主力
8715 アニコムHD ペット保険の草分けで業界首位。アニコム損保を核に動物病院支援も。ペットショップで販売

 
今週はトラスト・テックを売却しました。エンジニアの派遣会社ということで事業内容的にも魅力を感じていた会社ではありますが、MSワラントを発行したことが発覚したためです。「なんか株価冴えないなー」と思っていたら…。

なぜMSワラントの発行が売却理由となったか、以下に簡単ですが理由を書きます。MSワラントとは、「Moving Strike Warrant」の略。日本語に訳すと「行使価額修正条項付新株予約権」と呼ばれるもので、新株予約権にその権利を発動する行使価額が設定されています。詳しくは別途ページを作成してMSワラントの仕組みを紹介しますが、MSワラントの引き受け手にとっては低リスクで儲けを手に入れられること、MSワラントの発行主体も容易に資金調達できることから、銀行の融資が受けにくい企業が好んで発行しています。

このMSワラントが発行されると、株価には下落圧力がかかります。なぜなら、空売りと併用して権利行使されることが多く、発行済株式数が増加するために一株あたりの利益(EPS)が低下し株主価値が毀損するからです。トラスト・テックもこのMSワラントが行使されていたために、株価が下落傾向にあったのです。

以上のことから、トラスト・テックを保有していても株価が下落し値上がり益を手に入れられないこと、それによって期待収益率を満たすことができないことから、売却を決定しました。この反省を生かし、今後新たに投資する会社がMSワラントを過去に発行していないか、今後発行する可能性がないか、きちっと調べていきたいです。
 
 

今週気になったニュース

経済・金融関連

 

個別企業関連

 

政治・政策関連

 

テクノロジー

 

経営・マーケティング関連

 

その他

 

編集後記

ここのところ電子書籍の銘柄を調べていることもあり、マンガアプリをいろいろ試しています。
今は「マンガUP」というアプリを使っているのですが、一日4話まで無料で読めるのが嬉しいです。
よく名前を聞く「鋼の錬金術師」をちょっとずつ読み進めていますが、とても面白くてはまってしまいそうです!
これを機に、市場調査がてら色々な作品に触れてみようと思っています!

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