にしけい⊿乃木坂46好き投資家の株式投資日記

今週のニュース(2017/11/5〜2017/11/11)

今週注目のニュース

「つながる車」安全に商機

〜要約〜
日本の起業家たちが、「つながる車」のセキュリティ分野に商機を見出し、ビジネスを起こしています。
 

魅力たっぷり、コネクテッドカー

つながる車」は別名“コネクテッドカー”と呼ばれ、インターネットにつながった自動車のことを言います。今までつながっていなかったインターネットに常時接続となることで、運転支援や情報収集、追跡、監視ができるようになります。最近研究が進められている「自動運転技術」に不可欠な要素で、インターネットを介して自動車を制御することで、より安全に乗客を目的地まで送り届けることができます。また、車の多い箇所を把握できるため、渋滞の少ない社会を実現することができます。これは、「携帯電話(ガラケー)に代わるものとしてスマートフォンが登場したこと」と同じようなインパクトがあると言えるでしょう。

しかし、インターネットに接続するということは、その回線を通してコネクテッドカーに何らかの影響を与えられることを意味しています。PCのウイルスを思い浮かべるとわかりやすいと思います。PCのように、ウイルスに感染してただ正常に稼働しなくなるだけならまだしも、自動運転しているコネクテッドカーがウイルスに感染したらどうなるでしょうか。おそらく、走行が不安定になって事故が起きたり、目的地が勝手に変更されて変な場所に連れて行かれたりと、考えるだけで恐ろしいことに巻き込まれてしまうでしょう。

そんな時に必要なのが、セキュリティーソフトです。PCで言うならば、ウイルスバスターやNotonなどがこれに該当します。このような製品があれば、悪意を持った人間が、ネットを介してコネクテッドカーに不正にアクセスしないように防ぐことができるのです。コネクテッドカーのセキュリティに目をつけたのが、日本をはじめ世界中の起業家たちでした。

ざっと調べた限り、大手のセキュリティソフトメーカーなどは、積極的にはこの領域に参入していないようです。日本以外にも海外のコネクテッドカーに関する記事も読みましたが、海外でも十人規模のスタートアップ企業が開発に取り組んでいるとのこと…。なぜ、スタートアップ企業が、コネクテッドカーのセキュリティ事業に取り組んでいるのでしょうか。

大きな要因として、次のようなことが考えられます。それは、スタートアップ企業(ベンチャー企業)は、大手企業がいろいろな理由から参入をためらうような領域を狙って事業を展開し、利益を追求する傾向が強いということです。少なくとも僕の経験上は「スタートアップはニッチ産業を狙って行く」というイメージがありますし、ピーター・ティール著の『ZERO to ONE』という本には、「多くの人が間違いだと思っているが、実は正しいことを見つけて取り組むべきだ」と言うニュアンスのことが書かれているので、このイメージはおおよそ真だと思います。

コネクテッドカーのセキュリティ分野は、大手企業からしてみれば“最先端の技術”であり、魅力的ではあるが“確実に採算がとれるかわからない”から、すぐに参入を決められないというのが正直なところでしょう。この点、意思決定の早いスタートアップは優位に研究開発を進められますし、大手企業にバイアウトすることもできるので、スタートアップにとってのメリットは大きいと言えそうです。

僕はこのようなスタートアップに投資する投資家ではありませんが、将来性があってワクワクする領域なので、もしIPO(新規株式公開)することがあれば、上場後の投資を考えていきたいです。ほかにも、ブロックチェーンを活用した保険なども出て来そうな予感…。楽しみですね。

〜参考URL〜

 

今週の相場


 
今週の相場も好調でした。11/9には、日経平均株価がついに23,000円の壁を超える場面もあり、景気回復に勢いが付いて来た印象を受けました。しかし、23,000円を回復した9日の後場では、日経平均株価が乱高下する場面が。背景には、急激に株価が上昇したことを受けての短期筋やヘッジファンドの売却があった模様です。しかし、急落した後には、日本株への投資で遅れをとっていた海外投資家日本の長期投資家による買いが集まり、22,900円付近で取引を終えました。

11/10は、前日ほどの熱気はなく、22,600円〜22,700円付近を維持していました。日経平均の騰落レシオも「買われすぎ」という値を示しているようですが、日銀の買い残高が残っていること、海外投資家がさらなる日本株の買い増しを考えていること、海外の機関投資家がTOPIX連動の投信を組み入れていることなどを考えると、年末にかけて株価上昇は続きそうです。

このような時こそ、バフェットを始めとする賢明な投資家のように慎重になる必要があると実感した1週間だったので、2018年にかけて大きく賭けに出過ぎないように気をつけたいと思います。
 

西尾ファンドの運用状況

日付 含み損益(設定来)(%)
2017/11/6 +16.55
2017/11/7 +16.47
2017/11/8 +13.39
2017/11/9 +11.15
2017/11/10 +15.14

今週は、先週と比べて設定来+15〜16%と低調に推移しました。先週購入したアドバンスト・メディア(3773)は、2018年3月期2Q決算で通期での黒字化の裏付けができたことを好感する投資家が多く、いきなり+20%を超える上昇を見せました。

しかし、同じく2018年3月期2Q決算を発表したアニコムホールディングス(8715)が、予想よりも良い利益を上げているものの、大きな上昇となるサプライズはなかったために株価が下落しました。詳しいことはわかりませんが、下落前の株価がすでにPER40〜50倍程度と高く売りが出やすいこと、短期筋や機関投資家、信用買いをしている投資家の売りが出やすいことが原因ではないかと考えられます。その結果、当ファンドは先週の設定来+18%を維持できず下落したのです。

このタイミングで、アニコムホールディングを買い増しし、2018年以降の決算を受けた上昇に準備しました。今後も3Qや4Q決算発表時にこのような株価下落が起きると考えられるので、ファンダメンタルズを確認しながら買い増ししていけたらと思っています。
 

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